やっぱり笑顔は最強の武器だから
笑顔は第一印象にとても大きなポイントを占めています。
でも、歯並びがコンプレックスになって思い切り笑えない人もいるんです。
特に外国人から見ると日本人の歯並びの悪さはかなり目につくようですよ。
「先進国なのに歯並びに無頓着」と言われる日本でも、ようやく歯科矯正人口は増えてきました。
歯科矯正の一番のデメリットは、矯正期間中の「見た目」。あの銀色の装置とワイヤーを着けるのはかなりの抵抗がありますよね。
それに矯正って子供の内じゃなきゃ無理じゃないの?思っている人も多いはず。ではもう大人になった人には救いの手はないのでしょうか。
ここで、あれ?矯正してたの?言われないと気づかない矯正器具についてわかりやすくまとめました。
誰にも気づかれない2つの歯科矯正の方法
今急速に広がりつつあるのが、外からはわからない、誰にも気づかれない矯正器具。これにはいくつかの矯正器具がありますが大きく分けると2つ。
舌側矯正(裏側矯正)
1つ目は、歯の裏側に装置を着ける方法です。これは舌側矯正(裏側矯正)とよばれ、一般的な矯正で行われている小さな装置を歯の裏側に着けワイヤーで歯を動かします。マツコ・デラックスさんや本田翼さんはこの舌側矯正だそうですよ。
舌側矯正は、「外からはまったく見えない上にかなりの歯並びの悪さも矯正できる」というメリットがあります。ただし最大のデメリットがとにかく邪魔なこと(汗)。
なにしろ歯の裏側に装置があるので話しにくいし歯ブラシもしづらい。食べ物もつまりやすくて虫歯のリスクも高くなります。
費用も通常の矯正治療の倍近くの150万円程度かかるのですが、歯並びそのものは理想的なものになります。
ただ装着する歯医者さんのテクニックもかなり難易度が上がるので歯医者さん選びも慎重にしてくださいね。
マウスピースを使った矯正
もうひとつの方法は透明なマウスピースを使った矯正法です。
いくつかのシステムがありますが、おおまかにいうと1日の中で8時間以上マウスピースを装着して少しずつ歯を理想の位置に動かしていくというもの。
マウスピースは動かしたい歯に負荷がかかるようその都度作り替えをします。費用は歯並びの状態や方法などで個人差がありますが、部分的に歯を動かしたい人ならかなりリーズナブルで受けられるというメリットがあります。
また、家にいる間だけマウスピースを着けるので他の人に知られることはまずありません。
ただ、その簡便さが大きなデメリットにも。面倒になって入れるのを忘れたりするとそれだけ期間も長くかかります。ですから絶対きれいになるぞ!という意志の強い人にオススメですね☆
どこにいたって愛される自分でいたいもの
歯科矯正をやって歯並びをよくするということは、単に見た目をよくするだけでなく虫歯や歯周病のリスクを減らすというメリットもあります。
また、仕事や私のように旅行などで海外に行く機会がある人は相手からの印象をよくすることもできますよね!
歯科矯正は、治療方法も矯正器具もさまざまなものがあります。時期や予算、どうなりたいか、矯正期間中はどのような形がよいか、など矯正歯科の先生は優しく相談にのってくれるみたいだし、治療に使う矯正器具などもライフスタイルに合わせた提案をきっとしてくれるはず!
早ければ半年くらいで効果がみられるこれらの矯正器具を使った歯科矯正は、大人向けの矯正としてかなり浸透してきていますしね!
昔の矯正のイメージとはずいぶん変わってもっと身近なものになりつつあるんですね。ようやくこれで本当の先進国の仲間入りでしょうか?(^^)