画像:いらすとや
働きながらの歯列矯正治療ってできる?
昔の歯列矯正と言えば、ぎらぎらした装置を歯に着けて見た目はかなり人目に付くレベルでしたよね。それに矯正費用もむちゃくちゃ高くてお金持ちの子供がするものって印象があるのは私だけでしょうか。こんな状況ですから「子供のころから歯並びを綺麗にしたかった」という人でもさすがに一歩踏み出すには躊躇しますよね。
ところが最近の矯正治療はそんな大人の事情に着目して、働く人が誰にも知られずに着実に矯正できる方法が開発されているんです。
一番気軽にできるのは「マウスピース矯正」
これは家にいるときや誰にも会わないときなどに着脱式のマウスピースを装着して歯を動かすもの。「インビザライン」とか「アクアシステム」とかいろいろ種類があります。
このマウスピース矯正だと透明なので至近距離で見ないと付けているのに気付かれないのが特徴で、特に接客業の方や人前で口元を見られるお仕事の方が選ばれているようです。
本格的なら「舌側矯正(裏側矯正)」
これはブラケットと呼ばれる矯正器具を歯の裏側に着けてワイヤで引っ張る治療法で外からは全く見えません。他にも透明なブラケットを使う方法があります。
とりあえず費用は分割やデンタルローン、ボーナス払いなどが利用できるところもあるのでクリアできそうですが、なによりも避けたいのが仕事への影響。ですから「見えない」「他人に知られない」というのが最大の希望ではないでしょうか。そこをクリアにした矯正治療なら働きながらでも受けられそうですよね。
仕事をしながら歯列矯正をするメリット・デメリット
仕事をしながら矯正治療を受けることについては、やはりメリットとデメリットがあるようです。
社会人の歯列矯正のデメリット
- 治療の期間が長くなる(骨が出来上がっているので歯が動くのに時間がかかります)
- 違和感が強い(子供の頃なら慣れるのも早そうですけど…)
- 費用が高くなることがある(治療期間が長くなるほど費用も上がるらしい)
- 装置が入っている間は話しにくい
- 定期的に治療や管理に通う必要がある
社会人の歯列矯正のメリット
- 誰にも知られず歯並びが改善できるものもある
- 治療の成果が予測しやすい(大人は骨の成長が終わっているため計画を立てやすいそう)
- 笑顔や会話に自信が持てるようになる(心理的に良い影響がありますね)
- 虫歯や歯周病になるリスクが低くなる
仕事しながら行う歯列矯正のまとめ
こうしてみると仕事しながら歯列矯正を行うことにはデメリットもありますが、歯並びがよくなることのメリットってとても大きいと感じました。何よりも自分に自信が持てるというのが最大のメリットですよね。
程度によっては期間が余計にかかるようですが、それでも治療が終わった時の自分を想像したら頑張れそうですよね。
仕事に限らずもっと積極的に人生を楽しむためにコンプレックスを自分で解消する決断ができるって大人の特権!先輩の今後の変化を注目していこうと思います。