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すきっ歯を一番安く治す治療法はコレでした!

すきっ歯がコンプレックスになっている人もいるかもしれませんね。はたから見たら愛嬌があって好感が持てても(タモリさんなんかそうですよね)、本人にとっては切実な問題だったりします。でも、学生さんなどお金の余裕がない場合、治すと言っても何十万円もかかる治療は無理!という人も多いでしょう。そこで今回はすきっ歯を安く治す治療法がないものか、調べてみました。

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すきっ歯を一番安く治す治療法はコレだ!

画像:Pixabay

すきっ歯は気になるけど、安く治す治療法はある?

すきっ歯を安く治せる方法をいろいろと調べてみたところ、早速見つかりました。

見た目を改善するだけの治療であれば通常は自費なのですが、どちらも場合によっては保険での治療が可能です。保険でできる治療は次の通りです。

1.ダイレクトボンディング法

歯を削らずに歯の表面にプラスチックの材料(レジン)を盛り上げて、歯の形を再現しつつ隙間を埋めていきます。

保険の前歯の虫歯の治療に使われる材料で行う場合は保険で治療を受けることも可能です(厳密には保険で治療を受けるには虫歯がないとダメです)。

見た目をより綺麗にするために、保険外のレジンを使う場合には自費診療となります。一回の来院で終了します。

ダイレクトボンディング法にかかる費用
保険の場合 : 1000円程度/本(3割負担の場合)
自費の場合 : 1万円〜5万円/本

2.削ってかぶせる方法

歯を全体的削って、被せ物によって形を修正する方法です。これも条件によっては保険での治療が可能です。

ただ、大幅に歯を削りますので、歯に対するダメージが大きく、虫歯がほとんどない歯に対してはあまり好ましい治療とは言えないようです。

保険と自費があり、保険は金属の表面にプラスチックが貼り付けてあるものになります。

削ってかぶせる方法にかかる費用
保険の場合 : 5000円程度/本(3割負担の場合)
自費の場合 : 8万円〜15万円/本(オールセラミックの場合)

保険と自費での仕上がりの違いどんなところ?

やはり、仕上がりの美しさや持ちの面で比べた場合、自費のほうに断然軍配があがるようです。

色調、美しさの違いは?

保険のものよりも、自費のほうが色のバリエーションが多く、透明感なども再現でき、自然に近い仕上がりになる

変色する?

ダイレクトボンディング法
保険も自費もプラスチックなので、年数が経つにつれて変色してしまう→またいずれやり直しが必要になる
削ってかぶせる場合
保険のものは変色してくるのに対し、自費のものはずっとほとんど変色しない

すきっ歯の治療法は他にもある?

また、上にあげた治療法以外にも次のような治療法があります。(どちらも自費)

歯列矯正による治療法
歯を動かして隙間を埋める治療法です。金額は20万円〜80万円くらい。
ラミネートベニアによる治療法
歯の表面に付け爪のような薄い板を貼り付ける方法です。一本5万円〜15万円くらい。

ラミネートベニアについては「ラミネートベニアを提案されたけどこれって何?」に詳しくまとめましたのでよければ合わせて読んでみてください。

すきっ歯を一番安く簡単に治すのは保険のダイレクトボンディング法

結論として、すきっ歯を安く治したい!という場合、一番簡単でしかも歯を傷めずに安く済むのは、保険のダイレクトボンディング法ではないでしょうか。
年数が経ったら変色する、取れてしまうという欠点はありますが、なにせ歯を削りませんので、その都度やり直し、または修理をすればいいわけです。

ただし、噛み合わせなどによってはすぐに取れてしまう場合もあるようなので、そのような場合は歯科医師とよく相談して決めていきましょうね。

この記事を書いた人

ぐぐるちゃん

ぐぐるちゃん

なんでも調べないと気がすまないアラサー女子。雑学大好き。いろんなことをよく知っているし、すぐに調べてくれる、歩くWikipedia。男性からも女性からも頼りにされるしっかり者。元歯周病(現在除菌済み)

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