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出っ歯の治療法はどんなものがある?
出っ歯がコンプレックスのライター、ビーバーです。歯並びは良い方なので普段はそれほど気にはしてはいないのですが、たまに横顔で撮られた写真を見ると「あぁ、人には横からこう見られているのか」と少し暗い気持ちになることも。こういう時は「出っ歯を治したい!」と強く思います。
そこでいつかは何とかしたいと思っているこの出っ歯の解決法をいろいろ調べてみました。その結果次のような方法があることがわかりました。
- 1.歯列矯正
- 歯の一本一本に器具をつけてワイヤーを通し、歯をゆっくり動かしていく治療法です。
歯の大きさに対してあごの大きさが小さいために出っ歯になっていることがほとんどなので、抜歯をして(間引き)しないと歯を引っ込められないことがほとんどです。
歯の表に器具をつけるオーソドックスな矯正法、歯の裏側に器具をつける目立たない舌側矯正法、歯に器具をつけずに矯正するマウスピース矯正法などがあります。 - 2.オールセラミック矯正
- 歯を小さく削って、オールセラミック(陶器)のかぶせ物をして歯を引っ込める方法です。
歯列矯正が歯の根っこごと動かして歯並びを整えるのに対して、この方法は「歯自体は動かさずに歯ぐきから表に出ている部分のみ引っ込める」というものです。
巷には「出っ歯を自力で治す!」という記事もよく見かけるのですが、実際のところはどうやら難しそうですね。
そもそも出っ歯ってどのような原因でなってしまうのか調べていたのですが、先天的と後天的なものがあるようです。興味のある方はこちらの記事「そのクセ、出っ歯になりますよ!出っ歯の原因になる注意する5つのこと」も合わせて読んでみてください。日常でやってしまっている癖があればぜひこの機会に治しましょう!
前歯だけだから矯正期間は短くって済む?
治療期間はやっぱりできれば短い方がいい!という人が多いのではないでしょうか。それぞれにかかる期間も調べてみました。
まず1の歯列矯正治療は、やはり歯全体を動かしていく、というものなのである程度の期間はかかるようです。だいたい平均2、3年ほどのようですが、早く動かしたい場合にはスピード矯正と呼ばれる治療法もあって最短で半年で終わることもあるようです。
2のオールセラミック矯正治療は、ケースによっては最短で1ヶ月以内でも可能な場合もあるようです。ただ、バランスを整えるために抜歯をしたり、神経の治療をする場合も多いので2ヶ月〜3ヶ月くらいが多いようです。
またオールセラミック矯正は金属を使用しないため、金属アレルギーや歯茎が黒ずむ心配はないとされています。
費用はどれぐらいかかる?
費用も気になるところです。
- 1.歯列矯正治療
- 出っ歯の重症度にもよりますが、60万円〜120万円くらい。
- 2.オールセラミック矯正治療
- 一本が8万円〜12万円程度で、かぶせる本数分の金額がかかります。また、もしも神経を抜いたり抜歯が必要になる場合にはその分の費用も自費でかかることになります。ですので、十数万円〜数十万円程度です。
出っ歯治療のまとめ
出っ歯って本人にとっては見た目がどうしても気になってしまうんですが、見た目以外にも、歯周病になりやすかったり口臭がきつくなりがちなんだそうです。これはやはりなんとかせねばなりませんね。ナチュラル志向の私としては、歯を削るのにはやはり抵抗があるので期間がちょっとかかっても歯列矯正の方があっている気がします。なるべく早く終わられられるスピード矯正、良さそうですね。さっそく一度矯正歯科の先生に相談してみたいと思います。