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歯の表面がデコボコしてるけど原因はなに?

歯を何気に指で触っていたら、ガックンとした段差を発見しました。歯の表面ってツルンとしているのもでは!?一体この段差は何!歯が割れてる?と不安になったため歯医者さんを受診してきました。

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歯の表面がデコボコしてるけど原因はなに?

画像:Pixabay

歯の表面がデコボコしてる!その原因は?

歯にでこぼこがある場合、原因として考えられるのは次のようなことだと歯医者さんに教えてもらいました。

1.クサビ状欠損
特に小臼歯(前から4番目、5番目の歯)の歯の根元に多く見られる、クサビ状に歯が欠けた状態のもので、噛み合わせの力が長期間強くかかることによって起こります。
2.詰め物の段差
歯に詰めたコンポジットレジンなどの詰め物は歯と滑らかに移行するように詰めますが、詰め物が欠けたりすることなどにより段差が現れることがあります。
3.虫歯
虫歯が進行すると穴が開き、歯に段差が現れてきます。
4.酸蝕症
歯が酸性の飲み物や食べ物、胃液などによって溶かされる酸蝕症で歯に段差やくぼみが現れることがあります。

歯のデコボコの対処法はコレ!

それでは歯の段差の対処法についてですが、段差ができる原因によって対処法が変わってきますのでそれぞれご紹介します。

1.クサビ状欠損の場合
できてしまったくぼみにコンポットレジンを詰めて、段差に汚れがたまって虫歯ができるのを防ぎます。また、歯ぎしりなどが原因で歯に過剰な力がかかっていることで起こっているため、歯に力がかかり過ぎないよう、夜間にマウスピースをつけるのが良いそうです。
2.詰め物の段差の場合
詰め物の段差の部分を研磨(磨くこと)して滑らかにし、段差をなくすか、詰め物の詰め直しをします。
3.虫歯の場合
虫歯が悪化しないうちに早めに治療をしましょう。
4.酸蝕症の場合
できてしまった段差は程度に応じて、軽めであれば経過観察、あるいはひどければ詰め物をしたり被せ物をした方が良い場合もあります。また、酸蝕症の原因が飲食物である場合には、酸性食品を取り過ぎない、など食事内容に注意をし、胃酸の逆流によるものであれば、胃の治療をする必要性があります。

歯のデコボコについてのまとめ

私の場合はずいぶん昔に詰めたコンポットレジンの詰め物の段差が原因でした。

コンポジットレジンって歯と色が似ているので、詰め物が入っていたことをすっかり忘れていましたが、磨いてもらったら簡単にツルンと滑らかになりました。段差がある場合、その部分に食べかすや細菌が溜まりやすくなるため、虫歯ができやすくなるのだそうです。そのため、段差があるのを見つけたら、虫歯ができる前に治療した方がいいようです。

皆さんも時々歯の表面を指や舌で触って段差チェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人

ぐぐるちゃん

ぐぐるちゃん

なんでも調べないと気がすまないアラサー女子。雑学大好き。いろんなことをよく知っているし、すぐに調べてくれる、歩くWikipedia。男性からも女性からも頼りにされるしっかり者。元歯周病(現在除菌済み)

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