
画像:いらすとや
口腔カンジダの原因
カンジダが異常に増える原因は、
- 免疫力の低下
- ステロイド剤や抗生物質を長期間飲んでいる
- 唾液の減少
- 義歯の入れっぱなしなど口の中の不潔
などがあるそうです。
よく見られるのは免疫力の弱い乳幼児や高齢者、そうでない場合はエイズや糖尿病などで免疫力が低下している人に起こりやすいのだそうです。
カンジダといえば、女性の場合、膣カンジダは体力が落ちている時や妊娠中なんかの時に起こりやすいと言われていますよね。私の友達の場合、妊娠中に膣カンジダになってしまったそうで、それが出産の時に赤ちゃんに感染し、赤ちゃんの口の中から授乳時に乳房に感染してしまったらしいんです!それで授乳が痛くて痛くてそれはもう痛くてしょうがなかったと言ってました(ノД`)・゚
口腔カンジダの症状
口腔カンジダの症状は次のようなものがあります。
- 歯茎や頬の内側、舌などの粘膜に白い斑点状の膜みたいなものができる
- 白い膜を剥がすと血がにじむ
- ピリピリする痛み
- 唇の端(口角)が乾燥したり切れる
- 乳幼児の場合だと食欲低下や機嫌の悪さ
口腔カンジダってうつる?

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口腔カンジダを発症している人は、普通よりたくさんカンジダ菌がいるってことです。
ってことは、コップやスプーンなんかを共有するとやはりうつってしまう可能性はあるようで、特に免疫力が弱い小さいお子さんなんかにはうつりやすいみたいですから要注意しなくてはなりません。
口腔カンジダを放置すると・・
口腔カンジダを放っておくと、体の他の場所に合併症が起こることがあるそうです。
乳幼児の一時的な症状は自然に治ることが多く、正常な免疫力があるなら合併症が起こることは稀みたいですけど、病気などで免疫力がすごく下がっている人ではカンジダが血液の中に入り込んで、腸や肺、腎臓、脳、心臓、関節、目、肝臓・・とあちこちに広がることもあるんだそうです。うーん、調べれば調べるほど怖い…
口腔カンジダはどう治す?治療法は?

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口腔カンジダの治療はカンジダ菌に対する薬がよく効くそうです。そして、口の中を清潔に保つことや、免疫力を低下させている病気の治療、口の中の善玉菌を増やす食事療法なども重要だということです。
そして、授乳期の赤ちゃんに口腔カンジダがある場合には、赤ちゃんにもお母さんにもカンジダ菌に対する治療が必要になるんだそうです。お互いにうつさないようにしなくちゃですからね⭐︎
不安のある方は自己判断はせずに、かかりつけの歯医者さんや皮膚科、耳鼻咽喉科にまずは診察が可能か相談してみましょう。
口腔カンジダのまとめ
人間の体って、いろんな細菌や菌のバランスが大事なんですね。バランスが崩れるといつもはおとなしいカンジダ菌が暴れだすことで病気を発症してしまうカンジダ症、恐るべしです。私も子供を持つ前に知っておいて良かったです!あ、まずは婚活がんばらないとですけど(苦笑)