画像:イラストAC
ドラッグストアでいつも足を止めるのがあのオーラルケアのボトルがいっぱい並んでいるコーナーです。いろんな種類があっていつもどれを買うか迷うのですが、ふとラベルを見てみると「液体歯磨き」と書いてあるものや「洗口剤」という表記のものがありました。
なにこれ?「液体歯磨き」と「洗口剤」って同じじゃないの?あのボトルって全部マウスウォッシュじゃないんですか???
液体歯磨きとマウスウォッシュ(洗口液・洗口剤)の違いって何?
マウスウォッシュのことはなんとなく知っていました。歯磨き後とか寝る前にクチュクチュするあれですよね。
マウスウォッシュはその名の通り洗口剤で、いわゆるうがい用なんです。
そこで液体歯磨きについて調べてみると、それもその名の通り液体の歯磨き剤でした。
つまり、液体歯磨きは口に入れてその液体で歯磨きをするんです!こ~れは知らなかった!!マウスウォッシュとは全く別物だったんですね(驚)。
液体歯磨きで歯を磨いてから、マウスウォッシュで仕上げのクチュクチュする、というところでしょうか。もしかしたら今まで買ったボトルの使い方、間違ってたかも…(-_-;)
液体歯磨きとマウスウォッシュ(洗口液)の使い方と注意点
こんな目から鱗の情報を得たからにはしっかり使い方をマスターしなくっちゃ!ということで液体歯磨きの使い方と注意点について調べてみました。
液体歯磨きの使い方と注意点
まず液体歯磨きは、商品の説明書に書かれた量を口の中に含んで30秒程度クチュクチュしてから歯ブラシで歯磨きをします。
口に含んだまま歯磨きするもののあれば、液体歯磨きを吐き出してから歯磨きするものもあるので説明書はしっかりチェックしましょうね(^^)/
歯磨きが終わった後は、うがいをせずそのままにしておくタイプがほとんどですが、軽くうがいしてもかまわないようですよ。
マウスウォッシュ(洗口液・洗口剤)の使い方と注意点
洗口剤は、歯磨き後などに適量を口に含んで30秒くらいクチュクチュして吐き出し、そのままうがいをせずにお終いというものです。
クチュクチュしたあとにうがいをしないのは、殺菌剤など虫歯や歯周病の予防になる成分が入っているので、長時間その成分を口の中に残しておくためみたいです。
飲み込まないように注意!
どちらも注意点がありました。
液体歯磨きは、ブラッシングをしなければその効果は期待できないし、逆に洗口剤には歯磨き効果はないので前もってブラッシングをきちんとやらなければいけません。
液体歯磨きとマウスウォッシュ(洗口液・洗口剤)、どちらも飲み込まないよう注意することも大切だそうです。
無添加やアロマで癒し♪のマウスォッシュ
無添加マウスウォッシュ ボタニスカ
お口に入れるものなのでできる限り添加物の入っていないものを選びたいですよね。
でもオーラルケアの商品は自然派のものってなかなか見つけられないのですが、このボタニスカのマウスウォッシュは合成着色剤、合成香料、合成保存剤が無添加!もちろんノンアルコールなのでピリピリとした刺激が苦手な人も安心です。
香りは他ではあまり見かけないレモングラスミントとローズマリーミントの2種類があるのでお休み前のリラックスにもよさそうです♪
クチュッペ L-8020 爽快ミント(スティックタイプ)
めずらしい「L-8020乳酸菌」入りのマウスォッシュです。
この「L-8020乳酸菌」は広島大学歯学部の二川浩樹教授が、健康な歯を持つ人の口内から発見した乳酸菌の一種なんだそう。スティックタイプなので衛生的に使えるのもポイントが高いですね。
外出先やデート前で歯磨きができない時にさっと使うのもよさそうです。
パックスナチュロン お口すっきりハーブ(濃縮タイプ)
太陽油脂さんのパックスナチュロンからマウスウォッシュも出てるんです。
このお口すっきりハーブは濃縮タイプなので水で薄めて使用します。パックスナチュロンシリーズなので合成の殺菌剤や界面活性剤を使用していないのが安心ですよね。
水20mlに5-10滴とたっぷり使えるのにコンパクトなのでオフィスに置いておくのもよいかも♪
ハーブエキスと精油でお口をすっきりするのはもちろん癒し効果も期待できそう(^^)
これぞ定番!ドラッグストアでも買える液体歯磨き
クリニカ アドバンテージ デンタルリンス すっきりタイプ
こちらも定番のクリニカ アドバンテージの液体歯磨きです。
「CPC(塩化セチルピリジニウム)」と「BTC(塩化ベンゼトニウム)」が虫歯や口臭、歯肉炎をしっかり予防&独自の「長時間殺菌処方」で翌朝までケアされるので安心です。
まとめ
ドラッグストアですべて同じマウスウォッシュの仲間だと思っていたボトルコーナーには「液体歯磨き」と「洗口剤」の2種類があることがわかりました。
今まで知らなかった常識に驚きましたが、チューブに入った歯磨き粉ではなくて液体で歯磨きをするという発想にも驚きました。
液体歯磨きはチューブと違って「隙間にもよく入り込んでくれる」というメリットがあるそうです。
液体歯磨きの中には着色に効く商品もあるようで、歯と歯の間に入り込んだ取れにくい着色が解決できるかもしれない、ととっても期待しています♪私は刺激の強いのが苦手なのでノンアルコールタイプで試してみようと思います。