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インプラントと入れ歯、何が違うの?

歯を失ってしまったとき、インプラントか入れ歯かブリッジの選択をすることになりますよね。インプラントと入れ歯、違いは何なのでしょうか?インプラントと入れ歯、それぞれのメリット・デメリットを調べてみました。

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インプラントと入れ歯、何が違うの?

画像:写真AC

つい最近、友達が一本歯を抜くことになってしまったんですが、その後の治療をどうするか悩んでいるらしく、リサーチを頼まれてしまったぐぐるです。

歯を失った場合に行われる治療としては通常、ブリッジ、入れ歯、インプラントの3つがあるらしい。でも友達は「健康な歯を削るブリッジは絶対に嫌!」とのことだったので、入れ歯とインプラントについて調べてみました。

インプラントと入れ歯の違い

インプラントと入れ歯は、どちらも「他の歯を削ったりしない」という共通の大きなメリットがあるんですね。インプラントと入れ歯、それぞれの治療について簡単にまとめます。

インプラントとは

インプラントは、歯がなくなってしまった部分の骨に、直接人工の歯根を埋め込んで歯を立てる方法です。
自分の歯に近い噛み心地が得られるので「第三の永久歯」と呼ばれることもあるそうです。

入れ歯とは

入れ歯は、歯がなくなってしまった部分に取り外し式の人工歯を入れるものです。
最近は様々なタイプの入れ歯が開発されて、見た目や噛み心地なども改善されてきているようで、若い人でも入れ歯を選択する人が増えてきているそうです。

インプラントと入れ歯のメリット・デメリット

インプラントと入れ歯、それぞれにメリットとデメリットがあるそうですよ。まとめてみました。

インプラントのメリット・デメリット

メリット
見た目が自然
天然歯に近い噛み心地
デメリット
外科手術が必要
全身状態や骨の状態によってはできないことがある
治療が終わるまで期間がかかる(数ヶ月)
定期的なメインテナンスが欠かせない
噛み合う相手の歯を傷めることがある
感染を起こすことがある
保険が効かないので高額(自費診療)

入れ歯のメリット・デメリット

メリット
保険のものは安価
治療期間が短い
外して洗えるので清潔
タイプによっては修理が簡単にできる
どんなケースにも対応できる
デメリット
慣れるまでは違和感がある
噛む効率があまりよくない
入れ歯の種類によっては見た目がよくない
外れることがある

インプラントと入れ歯の違いを知って自分に合った治療法を選びましょう

インプラントは、しっかりお手入れをすれば何十年でも持たせられるそうです。ただし、手入れがしっかりできなかったり、タバコを吸う人、歯ぎしりがひどい人などではあまり長持ちしないようです。
って、これは自分の歯に関しても同じことが言えますよね。

入れ歯に関しては、以前のように「年寄りっぽい」とか「使いにくい」いうようなイメージを払拭するようなものがどんどん出てきているそうです。

もしも歯を抜かなければならなくなった場合には、よく担当の歯科医師に話を聞いて慎重に決めましょう。さっそく友達に教えてあげたところ、歯医者さんにそれぞれの治療方法、メンテナンス、費用面などをよく相談した上で彼女の場合はインプラントにすることに決めたそうです。

今回調べた内容以外に、治療方法や保険適用の有無など気になる点をまとめた「インプラントを受ける前に知っておく3つのこと」も合わせて読んでもらうと分かりやすいかと思います。

入れ歯にもインプラントにもメリット・デメリットがあります。それぞれの人に合った治療法を選ぶことが大事ですね。

この記事を書いた人

ぐぐるちゃん

ぐぐるちゃん

なんでも調べないと気がすまないアラサー女子。雑学大好き。いろんなことをよく知っているし、すぐに調べてくれる、歩くWikipedia。男性からも女性からも頼りにされるしっかり者。元歯周病(現在除菌済み)

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