インプラント

更新日:

インプラントを受ける前に知っておく3つのこと

上司がインプラント治療をするらしい。インプラントとは?インプラント治療の方法や保険適用について調べてみました。

このエントリーをはてなブックマークに追加
インプラントを受ける前に知っておく3つのこと

上司がインプラントすることになったと言うんです。「歯が悪かったんですか?」って聞いたら「まぁね。入れ歯は嫌だからインプラントにしたよ」とのこと。

いつもおしゃれにはこだわる課長が入れ歯なんて想像したらちょっとイメージが壊れそう。そう考えながら街を歩くと確かにあちこちの歯医者さんにインプラントの文字。インプラントが実はこんなにメジャーだったことに衝撃。お金持ちが受けるものだと思っていたのにそうじゃないものなんですね(^^;

インプラントっていったい何?なんだか疑問がいっぱい湧いてきました。

1. そもそもインプラントってどんなもの?

そこでインプラントのことを調べてみました。インプラントとは、歯がなくなったところに人工のネジみたいなものを埋め込む治療のこと。つまり顎の骨にドリルみたいなもので穴を掘ってネジを入れるってことらしい…(怖)

ネジが骨にしっかり定着したらそこに土台を建てて被せたら完了です。埋め込んだネジが歯の根っこの代わりになって自分の歯みたいに噛めるようになるんだとか。
正直恐ろしい気もしますがそれがきちんと体の一部になるというのだから驚きです。

2. インプラントはどうやって治療するの?

インプラント治療の流れを調べてみました。

最初に必要なのは検査。誰でもできる訳ではなくて全身疾患がないか、血圧は大丈夫か、埋め込む骨は十分厚みがあるかなど結構制限もあるみたい。

手術が決まったらまず麻酔をして埋め込む位置に印をつけ、そこにネジの太さや長さに合わせてドリルで穴を開けてネジ状のインプラント本体を埋め込みます。しっかり入ったことを確認したら必要に応じて歯肉を縫うなど後の処置をします。

一度埋め込んだインプラントを歯肉で覆い、半年くらいして完全に定着してからもう一度歯肉を切ってインプラントが見えるようにする、2回法という方法もあるそうです。

それから定着したインプラントの本体のネジ穴に土台を立てて型を取り被せます。

ここまでに大体半年くらいはかかるそうです。意外にインプラント治療って時間がかかるものなんですね☆

3. インプラントは保険適用されるの?

インプラント=高いというイメージがありますが、やはり保険は適用されないそう。
いずれ適用になるだろうというコメントも見かけますが、今のところはその予定はないみたいです。1本あたり総額30万円くらいが相場みたい。やっぱり高いなぁ…(^^;

ただし「腫瘍、顎骨骨髄炎、外傷等により広範囲な顎骨欠損または歯槽骨欠損症例」のために「病院」でインプラントを受ける場合には保険が適用されるとありました。つまり、大学病院の口腔外科などに入院して癌や酷い炎症、怪我などで顎の骨を手術で切除した場合のインプラント手術は保険を適用するということのようです。

よくある虫歯や打撲で抜歯したからインプラントを受けるという場合には適用されないってことですね。

まとめ

インプラントがすごく身近に受けられて、歯がなくなっても元のように噛めるようになるなら、それはすごい医学の進歩だなと思います(^^♪

でももっとよく調べてみると、インプラントにも失敗があったり訴訟問題になるケースもあるんですね。人工のネジを自分の歯に埋め込むのですから100%うまくいくとはいえないのでしょう。それに手術をする先生のスキルでも成功率って変わると思うんです。だからインプラントを受けるときはしっかりリサーチして医療機関を選ぶことって大事ですよね。

だけどやっぱり普段からインプラントをしなくてもいいようにしておくことが一番ですよね♪お金もかからないし一石二鳥なので、これからちゃんと歯磨きしなくちゃ!

この記事を書いた人

姫さま

姫さま

婚活中のいまどきOLアラサー女子。ワインスクールにショッピングに女子会、スケジュールは予定がいっぱい。読んでいる雑誌はヴァンサンカン。歯並びが悪いことが悩み。

合わせて読みたい

この記事に関連するタグ