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そもそもあいうべ体操ってどんなもの?
あいうべ体操は内科の先生が考案した口の体操だそうです。え?内科?と思いますけど、口呼吸は口の中だけじゃなくて内科的な病気の原因にもなるらしいです。それを予防するために身近にできる健康法はないかと考えてできたのがあいうべ体操だそう。自然に鼻呼吸ができるようになるしいろいろな病気や症状がよくなっていくというから驚きですよね。
あいうべ体操ってどうやるの?
あいうべ体操のやり方を紹介します!
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- あ…「あー」と口を大きく開けます。
- い…「いー」と口を大きく横に広げます。
- う…「うー」と唇を前に突き出します。
- べ…「べー」と舌を出して思い切り下に伸ばします。
これを1日に30セットやります。コツはとにかく動きをできるだけ大きくやること。声は出さなくてもいいのですが、できれば人が見ていないときの方がいいかも^_^; 実際にやってみると結構きついですね(苦笑)。歯医者さん曰くお風呂の中がいいそうです。
あいうべ体操にはどんな効果があるのか
このあいうべ体操、続けているとどんな効果があるのか気になりますよね。調べてみたらすごい効果があることがわかりましたよ。まず舌が正常な位置に収まるようになり口呼吸が鼻呼吸になる!?たったこれだけで口呼吸が改善すればすごいですよね。それ以外にもいろいろな改善例があるそうですよ。
- 関節リウマチの人が3ヶ月で薬の量が激減した
- アトピーの人が半年くらいで症状が消えた
- インフルエンザ罹患率が下がる
外にもアレルギー疾患や消化器系の病気が改善したり、中にはストレスが解消されたりうつ病や不眠症にも効果があったといいますから驚きです!
特にインフルエンザの罹患率に関しては福岡県の小学校で2008年から試験的に始めたところ、インフルエンザにかかる児童が激減したそうです。鼻で呼吸ができるようになれば体の免疫がちゃんと働いて正常化されるということみたいですね。
あいうべ体操のまとめ
今まで無意識にやっていた呼吸がこんなに体にとって重大な影響を及ぼしていたとは思いもしませんでした。出っ歯や着色の原因の一つが口呼吸だったというのも目から鱗でしたし。そういえば小さいころから母に「口を閉じなさい」と言われていたのを思い出しました。あれは馬鹿っぽくみえるからだけじゃなくてとっても大事な忠告だったんですね。聞いとけばよかったと今更ながら後悔しています。とにかくあいうべ体操を根気よく続けてみます。実はこの前健康雑誌で見た『小顔になる体操』とも共通してるんですよ(笑)。これはやらない手はありません。お金をかけずに自力で健康になれるあいうべ体操のすごい効果にこれから期待大です!?